予防のためのデンタルケア
正しい歯の磨き方
まず、「正しい歯の磨き方」というのはありません。よく歯科医院などで歯の磨き方などを教わりますが、あれは健康で、きれいに生えそろっているごくまれな人間の磨き方です。誰一人として同じ歯型はありません。
したがって磨き方も当然、百人百様です。そのことを認識した上で、まずは、自分の歯の現状を、難しいですが把握して“正しい”歯磨きを始めましょう。では基本から見ていきます。歯ブラシの持ち方は3本の指で鉛筆を持つようにします。
そして最初は鏡を見ながら、そして歯磨き粉をつけずに磨いてください。見えないところもあるので限界はありますが、歯並びだったり、金属や樹脂の詰め物だったりと歯ブラシが当たらないところ、つまりは自分のウィークポイントがわかってくると思います。今までのように歯磨き粉をつけてガムシャラに磨いていたのとは違う感覚でご自分の歯を認識されると思います。
その上で毎日、物理的に歯を磨くようにしてください。あと磨く時間ですが、平均少なくとも3分です。自分では時間をかけているつもりでも意外と1分もたってないときとかがあります。砂時計があるといいかもしれません。
それで「正しい歯の磨き方」の結論ですが、これまで見てきたデンタルケアの必須アイテムを自分の弱点に応じて使用すること、そして定期健診を受けること、食生活のこと、唾液の役割を重視することなど、これらトータルのデンタルケアが、“正しい”歯の磨き方であるといえるでしょう。s