審美歯科

歯列矯正

近代的な歯列矯正はアメリカが発祥の地です。1900年にセントルイスでアメリカ矯正歯科学会が設立され、エドワード・アングルは世界で最初の歯科矯正医で「近代歯列矯正学の父」と呼ばれています。


現在では歯列矯正といえば、矯正装置で歯に一定の力を持続的にかけながら人工的に矯正し、噛み合わせや悪い歯並びを治すのが常識ですが、今から40年ほど前は、乳歯から永久歯へと連続して抜歯する「連続抜歯法」と呼ばれる治療方法があったそうです。


「シカゴ学派」と呼ばれ、当時の世界の矯正歯科学界の中心的存在だったそうです。その後様々な研究がなされ、そして現代ではなるべく患者に負担がかからないような技術が今も日々進化しています。それでは歯列矯正について見てみましょう。


まず大事なことは、歯科医とよく相談をすることです。矯正に関して疑問や不安な点があれば、積極的に聞いて納得してください。レントゲン、口や顔の写真、歯型、噛み合わせやあごの動きなどの検査をしてから、具体的な治療方法の決定に進みます。この時も、期間や費用やリスクなどについて、納得するまで歯科医に聞いて不安を払拭してから治療に取りかかってください。


装着がすべて完了すると、口の中がでこぼこして違和感を覚えたり、しゃべりづらかったり、ものが噛みづらいことがありますが、数日経てば慣れ、ふだんの生活に戻れるといいます。およそ2年弱で歯並び、かみ合わせが整えば、矯正治療の終了となります。